損小利大の本質

今日は前回の記事

(続・続)セミナー受講生のトレード売買記録の続きのはなし。


(EUR/USDは1pips100円で記録しております)

このFXトレード大切な部分が3つあると話した

●小さく負けながらトータル勝つ
●勝ったり負けたりが同じようなリズム
●損が小さく勝てるということは・・

損小利大の本質

●小さく負けながらトータルで勝つ
平たく言えば利大の一言で終わってしまうが、そんな単純な話じゃない。

損小利大のトレードが出来ているということは、
しっかりと相場の流れに乗れている証拠である。

という訳ではない。

FXトレードで勝つには、極端に言えば流れに乗せれば良いだけである。

単純に上昇の流れなら買い
下降の流れなら売りという具合にすれば勝てる。

下のチャートを見て欲しいが全体的に上昇している状態ので、どのポイントで買いを入れても収支はプラスになる。

あえてタイミングの悪いところに赤マルをつけてあるが、それでも買いならプラスになり

つまりFXトレードで勝つには流れに乗せれば良いことが分かる。
が、黄色い線の上下の幅だけでも180pipsもあるので含み損は大きい。

つまりFXトレードは、単純に流れに乗せれば勝てるには勝てるがエントリータイミングが
ともなわなければ、損大となってしまうため不利なトレードになる。

先ほど、

損小利大のトレードが出来ているということは、
しっかりと相場の流れに乗れている証拠である。

という訳ではない。

こう書いたが正確には、 というだけのことではない。
つまり、相場の流れに乗れている以上のトレードが出来ているということ。

損小利大のトレードで勝ち続けらるということは、
相場の流れに乗れている + エントリータイミングが判断できる

この二つの条件がクリアできてプラスになるということは
本当にトレードで勝てているという証になる。

損小利大のトレードが王道と言われるが、本質を知ればトレードは自然と王道になる。
俺から言わせれば損小利大のトレードができないうちは、まだ青いな。

では、よい一日を~
山田大学

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2012年8月28日

カテゴリー:塾生