FX負け組みトレーダーのチャート解説
また嫁が動き出しました 続きはのちほど~
27日のツイッターのつぶやきでこうつぶやいた
今今、直近高値をちょっと越えたよね。負けてた頃は高値更新したって飛びついて散々負けてた。
— 山田大学さん (@YamadaDaigaku) 12月 27, 2012
(日付をクリックすると分かりますがリアルタイムでつぶやいております)
わたしは普段チャートを観ているとき、負け組みだった当時はこんな所でエントリーしていたな~ なんて思いながら相場を見ていることもよくあい、27日もそんな目線になったのでツイッターでつぶやいたついでに負け組みトレーダーの当時のわたしになりチャートでも解説しておこうと思う (チャートはクリックで拡大)
わたしが負けていた頃は、↑赤マルの部分で本当によくエントリーしていました。
理由はチャートに書き込んでいる通りで
完全に上昇の流れ + ブレイク + 直近高値のブレイク というエントリー判断です。
ブレイクのエントリータイミングなら、最初のブレイクでエントリーじゃないの?
と思うかもしれないが負けていた当時は
トレンドフォローはシッカリ上昇を確認してから入る。というのを、いたるところで読んだことがあり、それを忠実(自分なり)に守っていたわけです。
この後どうチャートが動いたのか?
負けていた当時の自分に戻って、その目線で追ってゆきます。(クリックで拡大)
絶対に上昇すると確信して入ったトレードなのに結果は、なんと高値ドンピシャ
まるで後ろで誰かが観ているように自分が買ったとたんに上昇がピタリと止まり下落するこの天才的なエントリー。(当時の私の話しです)
まさに神業としか言いようのないタイミング。
お金を減らす天才だった当時は
この「高値ドンピシャ」は一度や二度の偶然じゃなく
何度も何度も神業エントリーができたんです。
あなたもこの神業 「高値ドンピシャ」 経験したことがありませんか?
本当に後ろで自分のトレードを誰かが見ている。絶対に見られていると思うときです。
あるだろ?
負け組みトレーダーは同じところで反応させられるはずだからな
この神業エントリー後のわたしはどう対応したのか
チャートの続きをわたしの反応(当時)と重ねて見ていきます。(クリックで拡大)
わたしは負けていた当時から 「損を小さく」この条件で勝てるようにならなければ大きなお金を仕掛けられない。と無意識に感じとっていたので 「損を小さく」 これだけは頑なに守っていました。
この考えが根底にあるわたしは↑赤マル部分のようにガツンと逆へ動かれると、これはマズイぞ損が大きくなる前にと焦って損切っておりました。
ほぼ間違いなく、こういう感情で判断し損切りさせられていたと思います。
こうやって冷静なときにチャートを後から観れば、誰しも損切りした場所はブレイクしてサポートラインだから損切りするのはまだ早いと分かりますが、実際にお金の賭けたポジションもって含み損の状態だと、これ以上は損を増やしたくないという感情が強くなり冷静な判断ができまなくなります。
わたしの場合は 「損を小さく」 と思っていたのでこういう反応ですが、負け組みトレーダーの中には損切りを躊躇して出来なくなってしまう人も多いと思います。
どちらの反応にしても、ひとつ言えることは
そもそもエントリーが失敗していると言うことです。(それを言っちゃーおしまいか)
では、引き続きみていきましょう
チャートに書いてある通りですが、100%間違いなく飛びついてます。
わたしの心の中は、やっぱり上昇じゃん今度は大陽線だし間違いなしと反応するわけです。
なぜ反応してしまうかと言うと
大陽線はトレンドの始まり
大陽線は非常に強い相場
大陽線は買い勢力の強さの表れ
こんな言葉があちらこちらの書籍などで書いてあり純粋に吸収してしまっていた為です。
さて勢いのある大陽線に飛びついたエントリー(想定)は果たしてどうなるのでしょう?
さらに引き続き、チャートを追っていきます。(クリックで拡大)
またもや神業エントリー成功です
先ほども言いましたが、本当に後ろで誰か見てんじゃないの?と心底おもえるタイミングで反応させられてしまいます。またもや「高値ドンピシャ」 です。
先ほど
この「高値ドンピシャ」は一度や二度の偶然じゃなく
何度も何度も神業エントリーができたんです。
と書いたのを覚えているだろうか?
この一連の流れの中だけでも2度も神業エントリーを決めることができるわけですから偶然のタイミングではないですよね。
負けいるやつは、同じことしてるはずだから疑う余地はないか。
この先も見て行きましょう(クリックで拡大)
もう一枚続けて見て見ます(クリックで拡大)
結局どうあがいてもアウト(損切り)です。
今はこれ、最初の全部わたし自身が負け組みだった当時の脳内反応を思い出して書いているのですが、 当時はここに書き込んでいる感情の状態でもろトレードしていました。
本当に買っては下がる損切りしては戻るの繰り返しで、何をどうトレードしてもお金が減っていく逆の意味で天才トレーダーだったのです。
当時の成績は損大利小のトレードで勝率25%位でした。
ここまでヒドイやつは少ないかもしれないが
負け組は似たような感情でトレードしているだろ
負け組みトレーダーのエントリーは根本が同じ
わたしの場合は、順張りのトレドフォローのトレードをしていたので高値更新を狙ったトレードばかりでいつも負けていましたが、負け組みのパターンには値が勢いよく上昇したら、そろそろ下がるだろう。グイグイ下げたら、そろそろ上がるだろうと買いを入れる逆張り派のトレーダーもいます。
皆さんも頭で分かっている通り、順張りが負ける原因というわけでもなく、だからと言って逆張りが良いと言う訳ではないですよね。
その証拠に自分が買いで入ろうと思ったポイントで売りを入れても結局負け組みは負けるわけです。
当時一番辛かったのが、なぜ?自分がエントリーすると「高値ドンピシャ」の神業エントリーばかりになるのか不思議で不思議で仕方ありませんでした。そして自分のエントリーの何が良くないのかサッパリ検討もつかなかったことです。真っ暗闇の中にポツンと一人いる状態です。
負け組は自分のトレードの
何がだめなのか?
何が自分に足りないのか?
自分のどこを直せばよいのか?
なぜ高値ドンピシャになってしまうのか?
一体何を勉強すれば勝ち組に近づくのか?
勝ち組みはどこでエントリーしているのか?
どうやって相場を観ればよいのか?
勝ち組みは、なぜこのポイントはエントリーしないのか?
勝ち組みのひとはどんな心理状態でトレードしているのか?
勝ち組みのひとは何をどうやって勉強して成功できたのか?
損切りはどこがベストなのか?
勝てる利食いはどこですれば良いのか?
・・・
・・・
とにかく分からないことだらけでした。
負け組みトレーダーは根本が同じと先ほど言いましたが
まさに今列挙したことも原因のひとつです。
FXで負け組みが同じところで反応をさせられてしまうのは、トレードの勝ち方・相場の見方がよく分からない状態でトレードしているので、トレードが軸のない隙だらけになり人間の心理や感情が無意識に反応するところで反応させられるからです。
相場の見方が分かると、相場の流れというのが自然と見えてくるようになり
相場の動きが手に取るように伝わってきます。
その証拠にツイッターのつぶやきがこれだったのです。
今今、直近高値をちょっと越えたよね。負けてた頃は高値更新したって飛びついて散々負けてた。 ― 山田大学さん (@YamadaDaigaku) 12月 27, 2012
(日付をクリックすると分かりますがリアルタイムでつぶやいております)
このつぶやき通り、このポイントでエントリーしていたら散々な目に会っていたでしょ。
もちろん全ての動きが完璧に読み取れるわけではないですが、前回のつぶやきを見てもわかる通り、わたしの眼には相場の動きが観えているのが分かって貰えると思います。
相場の動きに反応させられているうちは、生涯負け組みということを覚えておいてください。じゃあ、どうやってトレードの勝ち方・相場の見方を学んでいけば良いのかということになるが、この話しは次回だな。
また嫁が動き出しました。
あの楽天スーパーセールに続きパソコンをカチカチ、わたしに聞こえるようにひとり言を△△も入ってる~ 今度は福袋に心を奪われております
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2012年12月29日
カテゴリー:負けてた頃の話