「木を観て森を見ず」を実際のエントリーチャートで解説
現在、昔のブログ記事をこのブログに移転してますので
過去の日付のブログが増えてますがそういうことなので宜しくです。
「山田さんの頭ん中を見たい」
塾生に立て続けに懇願されました
まいど山田大学です。
さすがに頭を割って見せることはできないので
久々に「ツイッターのつぶやきをチャートで見る」のコーナーです。
詳しくはこの記事を参考に
今、直接教えている塾生に「凄い」と言わせたリアルタイムつぶやき!
今日は話しの途中で出てくる
「流れが観えた」段階とは「相場の背景」
「エントリーするタイミングを計る」 というのは 「木を見て森を見ず」
の部分は絶対に読んで下さいね。
では、まず最初に金曜日の相場(2013年3月21日)をみてください。
この日のチャートは、あなたの眼にはどう映りましたか。
簡単な相場?それとも難解な相場でしたか?
この完成されたチャートを観る限り上昇相場ではあったようですね。
ただ確実にひとつ言えることは、完成されたチャートで判断できても
一銭のお金にもならないということです。
この記事にも書いたように
我々トレーダーは、常にチャートの右端で判断する必要があるということです。
では実際に、わたしが動いているチャートの右端でどう判断したのか?全てリアルタイムで書き込んだツイッターとチャートを重ねて時系列で追って見ていきましょう。
14時25分頃 この日チャートを開いて30分ぐたい経ったとき(クリックで拡大)
この足は、それまでの動きと違ってグーと伸び出してきましたが、この時点では上昇も下降も判断できない状態だったのでスルーしました。
「判断できない = トレードしない」 これすごく重要です。
この時はかなり力強く動いてきましたが、まだチャートが下落パターンになっていなかったので様子見といった感じですね。
この辺りで上昇していくと判断できたわけです。 大切なのは上昇していくと判断できただけで、この時点ではエントリーのタイミングではないということ。つまり今の状態というのは「流れが観えた」段階で、よく言われている 「相場の背景」 とか 「相場環境」 と呼ばれる部分でOKが出たということなんです。
この状態になってからエントリータイミングを計ってお金を仕掛けてくのですが、この 「エントリーするタイミングを計る」 というのは 「木を見て森を見ず」 の木の話しなのに、負けている人は皆この 「木」 の部分だけに注目する。だから勝てない。
負けてるあなた、こういうことです
タイミングを計ってエントリーを仕掛けました。
これはクリック証券の注文チャートで ▲ がエントリーしたポイントです。
下の青いラインは-15pipsの逆指値(損切りライン)
この時はいったん勢いよく下落したのですが、下のサポートで支えられ上昇に転じたのを確認してエントリーしました。 これがさっき言った「木を見て森を見ず」 の「木」の話しです。
この直近高値を越えたあとに、今直接教えている塾生からツイートが
なんとか面目がたもてました
いやーでも教えている立場でこういったことをするのは
ものすごいプレッシャーがありすぎますね。
要はこれ「負けらない」というプレッシャーです。
よく言われる自分の資金に対してポジションが大きすぎると心臓がドキンドキンして冷静な判断ができず失敗するのと同じ仲間のプレッシャーです。
「手に汗握る」 こう感じるときは自分のキャパを越えている証拠です。
プレッシャーを感じるってことは、わたしもまだまですね。もっと成長しないと!
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2013年3月24日
カテゴリー:FXトレーダー塾 FX投資のトレードブログ 塾生