山田大学のプロフィール

もう勝てる、もう大丈夫。
勝てそうで勝てない本当に息苦しい毎日でした。

今でこそFXと投資だけで普通にメシが食えるようになりましたが、ずっと何年も典型的なへっぽこトレーダーの負け組。
そんな私がどうやって勝ち組になれたのか?その一部始終を書いてみようと思います。

はじめまして「投資に救われた」山田大学です。
私が「どんな人か」なんて興味はないと思いますが
ちょっとだけ自己紹介も一緒にさせて下さい。

そもそもFXトレードを始めたのは2006年の5月です。
最初は勝てたらいいなーぐらいの感覚でFXトレードを始めたのを今でもよく覚えています。

当時はまだサラリーマンをしており、勤め先から家に帰ってくると一目散にパソコンをひらけると同時にチャートを立ち上げる生活を毎日繰り返していました。

トレードに慣れてきたころ
なんだこれ、FXって「上がるか・下がるか」どっちかじゃん!
ちょっと勉強すれば勝てるようになれる。

あと半年・1年もすれば、今の会社とおさらばだっ
なんて素直に思ったものです。

しかし、実際のトレードはというと
わたしが「買えば下がるし」なぜか「売れば上がり」
もうダメと損切りしたその瞬間に思っていた方向へ進みだす。
だからと言って粘ると損は膨れ上がるばかり。

「誰かみてんじゃねぇか?」
本当にそう思えるほど悲惨なトレードの連続でした。

さすがにこれではアカン。なにか確実なトレード手法があるはずだ!

ネット上の情報を漁りたおすと、出てくるわ出てくる必勝法とやらが・・・
当然のようにFXの商材を何度も何度も買いました。
セミナーにもたくさん足を運びました。
当時は口座開設してレポートをもらうスタイルはなかったですが、あれば間違いなくGETしていたでしょう(笑)

藁(わら)をもすがる思いで手に入れた必勝法にもかかわらず、トレードの成績は
相変わらず、わたしが「買えば下がるし」なぜか「売れば上ってしまう」
「利食いも損切りも」まったく上手くいかない。
たくさんお金を使ったのに、何一つ上達していない。これが現実でした。

トレードのほうは全くわけが分からず上手くいきませんでしたが、1つだけ確信したことがありました。

FXで勝てるようになれば、好きでもない仕事をする必要もなくなり自分のやりたいことができる。
自分自身もそうですが「家族・両親」に楽をさせてあげられる。
これからの日本の将来を考えると収入を会社だけに頼って生きていくのはまずい。
今行動しないということは貧乏を覚悟すること。

ここが勝負所だと直感が働きました。

腹を決めた2009年

FXを始めた頃に、トレードはちょっと勉強すれば勝てるようになれる!
と勘違いして散々痛い目にあっているにもかかわらず

今度は、真剣にやれば絶対に勝てる。
と勝手な妄想をして、お仕事を辞め24時間トレード生活に踏み切ったのですが
(今思えばなんて無茶なことをしたのだろう)

もちろん勝てるトレード手法が確立していたわけではなかったので
へっぽこトレードの繰り返しです。

トレードの「売買記録は絶対に取る」と決めたのに
何度、
途中で書けなくなったか。

もう「飛びつきエントリーはしない」と自分自身に誓ったのに
何度、
このチャンスは逃したくないと追いかけたことか。

今度こそ「ひとつの手法をじっくりと検証しよう」そうきめたのに
何度、
少し結果が出なかっただけで、すぐに次の手法を探したことか。

この時ばかりは、本当に自分自身がイヤになりましたね。
『真剣にやれば絶対に勝てる』 と腹に決めたのに何ひとつyれないまま
あっという間に半年の月日が経っていたのですから。

自慢じゃないですが負けているひとがやる失敗はもう全部と言っていいほどやっていました。(ホント自慢にならない)

たった、ひとつの鉄板ルール

2009年に仕事を辞めトレード生活になったとき
ひとつだけルールを決めたことがあります。

トレード以外で収入を得ない。

これは自分への甘えをなくすためです。
例えばバイトなどして、他から収入が入ってくると甘えが出るばかりか
ズルズルといつまで経っても夢見るトレーダーで居続けてしまうからです。

この決めごとのおかげで預金残高は減る一方
トレードでお金は減る
商材代、セミナー代でお金も減る
生活費でお金も減る
預金残高の減るスピードの速いこと。

トレードはやらなきゃ上達しない
だけど、トレードすればするほどお金は減っていくばかり
もうこれが本当に辛かったです。

それでもトレードしていると色々と気づくことがあって
そのたびに、もう分かった!もう大丈夫。
もう勝てる、もう大丈夫。
何度、何度、そう思ったことか・・・

でも結果は惨敗。

とにかく何が正解で何をどうしていいやら・・・
本当に真っ暗闇の中にひとりで居る状態でした。

正直な話、誰かに助けてほしくて欲しくてたまりませんでした。

2013年3月21日