投資の意思決定は感情なのか?
昨日から楽天(ネット上のショッピングモール)で50%off など大々的にスーパーセールをやっている。 ・・・らしい。
楽天のサイトを見たわけではないので詳しくは知らないが 「お得」 らしく
嫁がパソコンにへばりついて何やらカチカチクリックしておる。
普段1万円してるのが5千円で買える
○○の機能があれば、こっちの△△を使わなくて済むよね
今使ってる化粧水はチョット肌に合わないな~
等々
まぁー 欲しけりゃ買えばいいのに、さりげなく訴えてくる(笑)
投資を生業としている私から見ると
どうしても、スーパーセールの謳い文句にやられているなと感じてしまう。
これも、ひとつの職業病だな。
なぜ、そう感じてしまうか? と言うと
「感情で買って理屈で正当化」 しようとしているからだ
もっと投資家らしく言えば 「合理的に判断していない」 ということ
完全に 「スーパーセール」 「3日間限り」 「50%OFF」 の言葉に感情を完全に揺さぶらている。
嫁の場合はショッピングだから、買いものをすること自体が楽しいのでそれは、それで良い。
投資、相場と感情の関係性
しかし、投資において 「感情」 で判断した場合は完全にアウト
人は誰でも投資においては合理的に判断していると思っているが、実はほとんどの人は 「感情」 で判断している。 これ事実です。 だからみんな投資で勝てない。
Fトレード中の出来事で言うと、勢いのある陽線を見ると
「おいてかれる」 「このチャンスは逃したくない」 「絶対に上昇する」
等々、感情が思っきし揺さぶられたまらず飛びつく。
わたしも随分と揺さぶられたので、自分では止めらてない気持ちはよく分かる。
分かるが、それでは永久的にFXで勝つことはできない。
FX必勝法ヒラメキましたの記事に書いたお金が減るところで反応しているからです。
人間って生き物は、普段は合理的に判断しているのに
感情が揺さぶられると 、その合理性は一気に吹っ飛んでしまう。
人間はそういう生き物なのです。
こうゆうことを腹の底から受け入れることも勝ち組になる条件のひとつと認識する必要がある。
人間が売買する 相場の世界は、人の心理・思惑・感情で動いています。
それが腹の底から分かると、もう怖いものなし。
相場(チャート)が同じパターンを繰り返しているのは、相場はひとの心理・思惑・感情で動いている動かぬ証拠です。
人の心の動き方は変わることのない普遍的要素です。テレビドラマでもみんな同じところで泣けたりするでしょ?そういうことです。
タグ
2012年12月3日
カテゴリー:FX投資のトレードブログ 個人投資家の視点