『損小利大』 損が小さく勝てるということは
まいど山田大学です。
本日が最後
(続・続)セミナー受講生のトレード売買記録のところで
3つの大切な部分があるということを話た。
● 小さく負けながらトータルで勝つ
● 勝ったり負けたりが同じようなリズム
● 損が小さく勝てるということは・・・ ←今日はここ
損小利大のメリット
損が小さくできることのメリットは
自分の大切なお金が守られる
仕掛けるお金を大きくできる
これに尽きる。
ここで、もう一度トレード記録を見てみよう
トレード回数 44回 24勝ち 20負け プラス 236pips
(スーパートレーダー育成塾の塾生の成績)
トレード売買記録を見ると分かるが、1トレードの最大損切り幅は2000円以内
つまり、20pips以内の損切り幅ということだ。
10万円の運用資金に対して1ロット(1万通貨)の場合は一回の損失が運用資金10万円に対して2%以内になる。
(話しを分かり易くするために1pip100円の計算)
短期トレードでこの範囲なら全然OKでしょう。
FX投資の魅力のひとつにお金が増えるスピードもある
1000万以上など運用資金が大きくなってきたらリスクは限りなく抑えても実入りが十分あるのでよいが運用資金が少ない最初のうちは、10万円の資金に対して1万通貨でも全然よいとおもう。
それでも、一回のトレードで最大負ける金額が2000円なら十分許容範囲だ。
2%とか0.66%というのは、
最大の損切りを喰ったときの総資金に対する損失のパーセンテージだ。
もしこれが、最大の損切りはばが50pipsとか80pipsになると・・・・
かなり危険信号になってくる。
60pipsの損切りだと6% 80pipsの損切りで8%・・・
この辺りの話は、トレードで勝てないうちはピンとこないとおもう。
以前のわたしもそうだったから良く分かるが、こんな話は勝てるようになってからと・・・
しかし、トレードを本当に理解してくると、この話の大切さが身にしみて分かってくる。
が、今は損が小さいほうが絶対に良いとだけ脳味噌に焼き付けておいてくれ。
そのうちに相場で生き残ることの大切さが分かってくる。
デイトレは勝負する時が必ずくる
*話を分かり易くするために1pips100円の設定で書いております。
おそらく多くのトレーダーが通る道だと思うが
勝てるようになるまでに、散々コテンパンに負けているパターンがほとんどだ。
ってことは、すでに軍資金はわずかな場合が多い。
そんなとき損切りが小さいとリスクを押さえながらも仕掛けるお金を大きくすることができる。
つまり、お金を増やすスピードを加速させることができるというわけ。
と言っても、無茶な資金管理では破たんしてしまう。
この辺りはバランスが重要。
上記のトレードルールは最大の損切り幅を20pipsに設定しているが
最近の値動きから言って、損切りは15pipsで十分足りる。
一回のトレードにおける最大損失を15pipsにすると
10万の資金に対してのリスクが1.5%になる。
たった5pipsの変化でも、リスクがぐっと低くなったよね。
1.5%と押さえることができたので、仕掛けるお金を倍にする
10万の資金に対して2万通貨のポジションをもつ。
そうすると、どうなるかというと
トレード回数 44回 24勝ち 20負け プラス 236pips
この成績が、なんと
236pips × 2 = 472pips 稼いだことと同じになる。
それでいて1回のリスクは
15pips × 2 = 30pips = 3000円
1回の損失が3%のリスクで 147%のリターンがある。
どう? なかなかのバランスじゃないですか?
損が小さいって素敵でしょ!
この仕掛けかたは、あくまでもトレード成績が安定してきて
自分のトレードに自信がもて勝負に出るか!というときの実践的な資金配分です。
自分のトレードに自信がないうちは、仕掛けるお金は最小限にしてください。
リターンが147%
ん、いまいちピンとこないですよね?
次回はお金に焦点をあてて書いてきます
ありがとうございました。
山田大学
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2012年8月31日
カテゴリー:塾生
FXトレードで損切り注文(逆指値)を建値にするタイミング
まいど!山田大学です。
わたしの投資の基本は、大切な資産を守る増やす
これは、Fトレードに対しても、この「資産を守る増やす」の基本は同じ。
いつもエントリーをすると同時にエントリーと逆に20pipps動いたら
損切りされるように逆指値(損切り注文)を必ず入れています。
(突然パソコンが固まるとかもあるので)
じゃエントリーをしたあと、
どのタイミングで損切りライン(逆指値)を建値に移すか
きのうのデイトレで解説をしてみる。
チャートはGMOクリック証券のユーロドル5分足
1、上のチャートの ▼ のところで売りエントリーを入れたのが16:00ごろ
▼ の上に見える赤いラインが損切り注文(逆指値)
2、売りエントリー後は一旦スムーズに下がったが、そのあとグィッと戻してきてもみ合いに。しかし、為替レートは建値付近まで戻してきたが損切り注文(逆指値) は動かさずそのまま。
3、もみ合いを抜けた再度下降したのが19:00ごろ
最初に売りエントリーしたのが 16:00ごろ
で、もみ合い抜けをしたのが 19:00ごろ
だから時間にして3時間もある。
この間は、一旦出た含み益が減ったり増えたりと安定しない誰もがドキドキするが
FXトレードで稼ぐ秘訣はビビらない。(重要)
チャートはGMOクリック証券のユーロドル5分足
4、もみ合い後に再度下降したのをしっかりと確認して損切り注文(逆指値)を
▼ 売りエントリーの建値に移す。
赤いラインの損切り注文(逆指値)と ▼ 売りエントリー とが重なって見える状態
これで為替レートが戻してきても±0で逃げることができるわけです。
もう安全な状態。
ちなみに
わたしの使っているFX口座は、エントリーポジションを持つ同時に
損切り注文(逆指値)が自動で入るのでとても安心です。
エントリーした直後にパソコンがフリーズしたり、停電したりしてしまうと損切り注文(逆指値)を入れるどころか、決済もできなくなってしまうのでそういったリスク回避にもなるのでエントリーと同時に損切り注文が入るのもは安心です。
わたしがメインで使っているFX口座は、GMOクリック証券です。
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以上!山田大学
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2012年7月5日
カテゴリー:FX投資のトレードブログ